「敷島の 大和心を 人問はば 朝日に匂ふ 山桜花」 本居宣長
日本という国は実に良い国だと思います。
われわれは世界に冠たる日本国民を有し、固有の美しい伝統と文化を育んで有史以来最良最高の国を作り上げてきたと思います。
しかし、幕末明治以来 欧米列強が進めるグローバリズムの荒波に翻弄され続け、特に先の大戦ではアジア諸国の独立を勝ち取った反面、自国は多大な犠牲を伴う敗戦の憂き目に遭い、今では「平和」や「民主主義」という美名に隠れた真の意味を取り違えたまま、一見平穏に見える目先のコップの中のお花畑に甘んじているのというのが実情です。
情報は監視下に置かれメディアその他のプロパガンダが横行しているのに全く気づいてすらいません。
わたしたちは自分の頭で判断する前提において既にメディアの矛盾と欺瞞に侵されっぱなしになっていて、自立自活の心が大きく毀損されたままになっています。
そのような中で更に急速に進んでしまったグローバル化や少子高齢化、経済活動の高度化による歪みが露呈し、わたしたち日本人を取り巻く環境は非常に危うく、日本国は存亡の危機に瀕していると言って過言ではありません。
世界のあちこちで社会の分断が進められ、貧富の差、都市部と地方地域の二極分化に歯止めが掛からず、一般国民や地方は疲弊する一方です。このような危機に対処するには、巷間言われるような経済合理性や効率の追求だけではない、本来日本人が古来から保有する知恵と工夫に目をむけ復古の思想で解決の方策を探る姿勢が肝要です。
規制緩和や民営化、民主化、グローバリゼーションや男女同権などという当たりの良い言葉の裏に隠された企みに惑わされることなく、日本人や日本の国益に適う、そして真の多様性を保持した美しい国日本を維持していかなければなりません。
そこでわたしたちは日本が2000年から本格的に取り組んできたビジネス・インキュベーションの手法によって、日本のあらゆる地域住民が地域の未来を自分の頭で考え、自分たちで切り開き自ら運営していく独立自尊、自立自活の路を探る活動をはじめています。
真実の歴史、特に世界の近現代史を学び直して、正しい歴史観や地勢観に基づいて、自分たちの未来を自分たちのイニシアティブで構築していく活動を模索することで、一石を投じたいと思います。
20数年に渡るBI活動の経験を基に、自分たちの未来を自分たちでデザインしていく活力ある生き方をさくらインキュベートデザイン研究所が提案していきます。
2020年5月
さくらインキュベートデザイン研究所 代表理事 櫻木 祐宏
地域の未来を作るのは、中央政府や自治体だけの仕事ではありません。地域に実際に住んでいる地域住民が主役であって然るべきです。そのための思想として、例えば原丈人さんの「公益資本主義」「21世紀の国富論」をバックボーンに掲げています。
また我が国の真実の歴史、歪められていない本当の歴史に鍛えられた真の意味での「平和」を希求する活動を展開します。
わたしたちは、地域の将来に主体的にコミットしていこうとする当事者意識の高い、志のある人材を育成し、活力ある社会を実現していくために、「Let's Design Our Future By Ourselves 〜 わたしたちの未来はわたしたちで作ろう!」を基本コンセプトに、次のような事業を行ってます。
一般社団法人さくらインキュベートデザイン研究所 国東事務所
〒8730511
大分県国東市国東町小原2662-1 スポークネット内
TEL : 090-8970-6126
E-mail: skrg44@skrbidi.com
一般社団法人さくらインキュベートデザイン研究所 大分連絡事務所
〒8700037
大分市東春日町17-20 第2ソフィアプラザビル 5F
おおいたスタートアップセンター内
TEL: 090-8970-6126
E-mail: skrg44@skrbidi.com